「膝の痛み」の意外な原因、知っていますか?

膝が痛い…。
階段の上り下りや立ち座りがつらい…。
年齢のせいかな?と思っている方も多いはず。
でも、実は膝そのものが“悪者”ではないケースが多いんです。
今回は、膝の痛みの“意外な原因”と、そこから見えてくるケアの方向性についてご紹介します。
⸻
膝は“被害者”?痛みの元は他にある
膝関節は、股関節と足首の中間にある“通過点”です。
つまり、上や下のバランスが崩れていると、そのしわ寄せが膝にくるのです。
たとえばこんなケース:
•股関節が硬いと → 膝がねじれて負担増
•足首が不安定だと → 膝がブレて痛みが出る
•体幹が弱いと → 姿勢が崩れ、膝へ過剰な圧力
つまり、「膝を揉んでも治らない」のは、原因が別の場所にあるからなんです。
⸻
膝の痛みと“お尻”の関係
意外かもしれませんが、膝の痛みに関わりやすい筋肉の一つが、お尻(大臀筋や中臀筋)です。
•歩くときにお尻がうまく使えない
•片足立ちがグラつく
•ヒップが垂れてきた…
こんな人は、お尻の筋力低下で骨盤が安定せず、膝に過剰な負担がかかっている可能性大。
膝を守るには、お尻を鍛える。これが一つの真実です。
⸻
ストレッチで“姿勢”が変わると膝も楽に
もう一つの盲点が、姿勢の歪みと筋肉の硬さです。
特に多いのが
•ももの前側(大腿四頭筋)の張りすぎ
•内もも(内転筋)の筋力低下
•ハムストリング(もも裏)の柔軟性低下
これらが組み合わさると、膝が引っ張られて痛みが出やすくなる。
ストレッチで筋肉バランスを整えることは、痛みの予防にもつながるんです。
⸻
実は“呼吸”も関係している!?
もう一つ、あまり知られていないポイントを。
姿勢が崩れると呼吸が浅くなり、交感神経が優位になって身体が緊張状態になります。
すると、筋肉が硬くなり、関節の動きが悪くなる。
つまり、深い呼吸=筋肉を柔らかく保つ鍵なんです。
「膝が痛い=膝だけの問題」と思わずに、全身を“ゆるめる”アプローチも大切なんですね。
⸻
膝を守るには“全体を見る目”が必要
膝が痛くなったとき、多くの人が膝ばかりを気にします。
でも、痛みの本質はもっと広い範囲にあることが多い。
•姿勢
•筋力バランス
•柔軟性
•日常のクセ
•呼吸
これらを見直すことで、膝の負担はぐっと軽くなります。
あなたの膝も、もしかすると「助けを求めている被害者」かもしれません。
⸻
痛みの根本に目を向けることで、
「年齢だから」と諦めずに、もう一度軽やかに歩ける身体を目指すことができます。
西武柳沢駅から徒歩5分の静かなジムでも、無料体験を通して“身体の本当の声”に耳を傾けるサポートをしています。
当ジムでは、1人ひとりの身体の状態や目標に合わせてストレッチとパーソナルトレーニングを組み合わせたオーダーメイドプログラムを提供しています。
姿勢改善・腰痛・肩こりにお悩みの方、無理なくダイエットしたい方におすすめ!
西武柳沢駅・東伏見駅から通いやすい立地で、20〜80代の方まで幅広くご利用いただいております。
ストレッチ×トレーニングで健康的に美しくなりませんか?
無料体験のご予約お待ちしております!


コメント