【副交感神経と“整う体”】

「最近なんだか疲れが抜けない」
「眠りが浅くてスッキリしない」
「頑張って運動してるのに、全然痩せない…」
そんな時、意外と見落とされがちなのが、自律神経のバランスです。
特に今回は、ダイエットや体づくりと関係の深い【副交感神経】についてお話します。
【自律神経とは何か?】
自律神経は、内臓・血流・呼吸・ホルモンなど、自分の意思とは関係なく動いてくれている身体のシステムをコントロールする神経です。
大きく2つに分かれます。
•交感神経:活動モード(日中/緊張・集中・戦う)
•副交感神経:回復モード(夜間/リラックス・修復・整える)
このバランスがうまく保たれている状態が、「調子がいい」と感じるコンディションの正体です。
副交感神経がうまく働いていないと…
•眠っても疲れが取れない
•呼吸が浅く、気がつくと肩に力が入っている
•お腹の調子が悪い/肌荒れしやすい
・集中力が続かない
•ダイエットしても体が“緊張状態”で落ちにくい
どれか当てはまるなら、「頑張る」より「整える」ことを優先すべきタイミングかもしれません。
【“副交感神経と体づくり”の関係】
トレーニングはもちろん大事です。
でも、休息や回復が伴わなければ、それは“刺激”ではなく“負担”になります。
副交感神経の働きが弱いと、どれだけ頑張っても…
•筋肉が硬く、伸び縮みしにくい
•回復が遅れてトレーニング効果が出にくい
•疲れやすく、メンタル的にも落ちやすい
こういった悪循環に陥ることがあります。
【副交感神経を整えるには、こんな習慣から】
小さなことで構いません。
以下は推奨する“整える習慣”です!
•夜、スマホを眺める時間を10分だけ減らす
•深呼吸を3回だけでもいいから意識してみる
•ストレッチを毎日1〜2種目、ゆっくりと
•湯船に浸かる日を増やす
•音楽や香りで「切り替える時間」を作る
どれも運動ではありませんが、体を変える「土台」になります。
【頑張る前に、整えるという選択】
トレーニングも、ダイエットも、習慣づくりも本来は「削ること」ではなく、「整えること」から始めるのがいちばん自然です。
呼吸、睡眠、姿勢、ストレッチ。
どれかひとつでも、副交感神経が働きやすい状態をつくることは、実はとても大きな「運動の準備」になっているのです。
「最近、頑張りすぎているかも」と思ったら、まずは整える1日を、ぜひ意識してみてください。
当ジムでは、1人ひとりの身体の状態や目標に合わせてストレッチとパーソナルトレーニングを組み合わせたオーダーメイドプログラムを提供しています。
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