むくみの正体

◆ むくみは「水分の取りすぎ」ではない

「むくむ=水分を摂りすぎた」と思っている人が多いですが、実はそれは誤解です。

本当のむくみの原因は、体の中で“水分がうまく流れていない”ことです。
つまり、排水の詰まりが起きている状態なんです。

◆ むくみの仕組み

血液が心臓から送り出され、毛細血管を通って細胞へ酸素や栄養を届ける。
その後、不要になった水分や老廃物はリンパ管や静脈を通って回収されます。

この「回収の流れ」が滞ると、水分が皮下に溜まり、足や顔が“パンパン”になるのです。

◆ むくみの意外な原因

① 筋力不足

ふくらはぎや太ももの筋肉は、血液を押し上げる“ポンプ”の役割。
筋肉が弱ると血流・リンパ流が滞り、むくみやすくなります。

② 長時間の同じ姿勢

デスクワーク・立ち仕事など、動かない時間が長いと下半身に血液が溜まりがち。
“座りっぱなしのむくみ”は、現代人の典型です。

③ 冷え

体が冷えると毛細血管が収縮し、循環が悪くなります。
特に女性は、冷えとむくみがセットで起こりやすい。

④ 呼吸が浅い

ストレスや猫背姿勢で呼吸が浅くなると、横隔膜の動きが鈍くなり、体幹まわりのリンパや血流が滞りやすくなります。

◆ オススメの“むくみ対策”

・1日3分、ふくらはぎを動かす

足首を回す・かかと上げ下げをするだけでもOK。
下半身の血流を助けて、むくみを予防できます。

・軽いストレッチ

太もも・お尻・股関節まわりを伸ばすと、リンパの通り道が広がります。

・深い呼吸を意識

呼吸で横隔膜をしっかり動かすと、体幹の巡りが改善されます。
「吐く」を意識するだけでも十分。

・水分を“ちゃんと”摂る

水を我慢すると、体は逆に水分を溜め込もうとします。
こまめな水分補給は、流れを保つために大切。

◆ 食事でもサポートできる
•カリウムを多く含む食品(バナナ・アボカド・ほうれん草)
•塩分を摂りすぎない(外食・加工食品に注意)
•たんぱく質をしっかり摂る(血管とリンパの“通り道”を維持する)

むくみは“流れの栄養”でも変わります。

◆ 流す体は、軽く・若く・強くなる

むくみを放置すると、疲労や冷え、肩こり、だるさにつながります。
筋肉を動かし、呼吸を深め、流れを整えるだけで体は確実に変わります。

むくみは体が「動かしてほしい」と出しているサイン。
小さな習慣が巡る体と軽い毎日を取り戻してくれます。

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