サルコペニアとは?

◆ サルコペニアってなに?

「サルコペニア(sarcopenia)」とは、
加齢によって筋肉量や筋力が低下する状態のことを指します。

•“sarco”=筋肉
•“penia”=減少

つまり直訳すると「筋肉が減る」という意味です。

年を重ねることで自然に起きる現象のように思われがちですが、実際は「生活習慣で大きく左右される」ことがわかっています。

◆ なぜ筋肉は減ってしまうのか?

筋肉は使わないと、どんどん分解されていきます。
サルコペニアの主な原因は、
•運動不足(特に下半身)
•タンパク質・エネルギー不足
•慢性的な炎症やストレス
•ホルモン分泌の低下(成長ホルモン・テストステロンなど)

中でも「動かない」「食べない」の2つが最も大きな要因です。

◆ どんな症状が出るの?

サルコペニアが進行すると、次のような変化が見られます
•立ち上がるのがつらい
•歩くスピードが遅くなる
•転びやすくなる
•疲れやすく、やる気が出ない
•二の腕・太ももが細くなる

「最近、足腰が弱った気がする」「動くのが億劫」。それは年齢ではなく、筋肉からのSOSかもしれません。

◆ サルコペニアを防ぐ・改善する3つの柱

① 筋トレ(特に下半身)

太ももやお尻の筋肉は、体全体の約70%を占める“代謝の要”。
スクワットやヒップリフトなど、体を支えるトレーニングが効果的です。

「軽くていいから、回数を重ねる」
これが続けるコツです。

② タンパク質をしっかり摂る

筋肉の材料になるのはタンパク質。
1日あたり体重×1.2〜1.5gが目安です。

例)体重60kg → 70〜90g/日ほど
卵・魚・肉・大豆・プロテインなどをうまく組み合わせましょう。

③ 日常で“動く習慣”を増やす
•エスカレーターより階段
•買い物ついでに1駅分歩く
•家の中でスクワット5回

こうした“小さな積み重ね”が筋肉の維持に直結します。
大事なのは「動く機会を増やすこと」

◆ サルコペニアは「防げる老化」

サルコペニアは、年齢ではなく“使わないこと”が原因。

筋肉は、何歳からでも再び強くなります。
日々の食事と少しの運動で、体は確実に変わっていきます。

「もう遅い」なんてことはありません。
今日動いた分だけ、未来の自分の足腰が守られます。

◆ 筋肉は“人生の貯金”
•サルコペニア=筋肉の減少
•原因は「運動不足」と「栄養不足」
•予防は「筋トレ・食事・習慣」

筋肉を守ることは、自分らしく生きる力を守ること。

日々の動きを少しだけ意識して、“10年後も自分の足で歩ける身体”をつくりましょう。

当ジムでは、1人ひとりの身体の状態や目標に合わせてストレッチとパーソナルトレーニングを組み合わせたオーダーメイドプログラムを提供しています。

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