リンパについて

◆ そもそもリンパって何?
リンパとは、体の中を流れる透明な液体(リンパ液)と、それを運ぶリンパ管、そして途中にあるリンパ節をまとめた“流れのネットワーク”のことです。
役割は大きく分けて2つあります。
- 老廃物の回収・排出
- 免疫(防御)機能のサポート
つまりリンパは、体の中の“掃除屋さん”であり“警備隊”でもあるわけです。
◆ リンパの流れが悪くなるとどうなる?
- むくみやすくなる
- 体が重く感じる
- 疲れやすい
- 免疫力が落ちる
- 肩や首のこりが抜けない
リンパの流れが滞ると、体の中に“不要なもの”が滞留してしまい、いわば排水が詰まった状態になります。
◆ リンパを流すには「筋肉」が欠かせない
ここが意外なポイント。
リンパ管には心臓のようなポンプがないんです。
その代わり、筋肉の収縮がポンプの役割を果たしています。
特に重要なのがこの3つ
- ふくらはぎ(第二の心臓)
- 太もも
- お尻の筋肉
これらを動かすことで、リンパ液は上半身へ押し上げられ、全身の巡りが良くなります。
逆に、筋肉を動かさないとリンパも停滞してしまうのです。
◆ ストレッチ・呼吸で流れを助ける
リンパの流れは、筋肉の動き+呼吸によってサポートされます。
- 深い呼吸(特に横隔膜の動き)で体幹のリンパを刺激
- ゆるやかなストレッチで関節を動かし、滞りを解消
- マッサージよりも「動かす」「温める」ほうが持続効果が高い
これが“巡る体”をつくる基本の考え方。
◆ リンパと免疫の関係
リンパ節(脇・首・鼠径部など)には免疫細胞が集結しています。
そのため、リンパの流れが整うと免疫細胞が体内をスムーズに巡り、風邪やウイルスへの抵抗力が上がるとも言われています。
筋トレやストレッチで筋肉を動かすことは、免疫の巡回を助けることにもつながっているんです。
◆ 流れを良くすることは“整える”こと
リンパを流すことは、
・体を軽くする
・むくみを取る
・免疫を高める
・疲労を抜く
そのすべてにつながる「整える習慣」。
つまり、“筋肉を動かすこと”がリンパケアの第一歩。
今日1分でもいい。
足首を回す、深呼吸する、肩をまわす。
その小さな動きが、体の流れを変えていきます。
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