肩の痛みは肩以外からきている可能性も

肩が重い、動かしづらい、痛い…。
そんな時、多くの人がまず「肩を揉む」「肩を冷やす」など“肩そのもの”に意識を向けがちです。

でも実は、痛みの出ている“肩”は被害者で、原因はまったく別の場所にあることが少なくありません。

意外な主犯格①:胸の筋肉(大胸筋・小胸筋)

デスクワーク、スマホ操作、猫背などで
胸の筋肉がガチガチに固まっている人は非常に多いです。

胸が縮こまると、肩が前に引っ張られ、肩関節の位置がズレてしまう。
これが【巻き肩→肩痛】の王道パターンです。

つまり、胸のストレッチをして初めて肩が楽になるケースが多いんです。

意外な主犯格②:背骨(胸椎)の硬さ

肩は腕の付け根…と見せかけて、実は“背骨”からの可動がとても重要です。

とくに胸の背骨(胸椎)が硬いと、肩が動こうとしても背中が連動せず、肩だけに過剰な負担がかかります。

「肩が上がらない」のは、実は“背中が動いていない”からかもしれません。

意外な主犯格③:骨盤の傾き・姿勢の崩れ

姿勢が崩れて骨盤が後ろに倒れると、そのバランスを取ろうとして肩が無理な位置に引っ張られます。
•猫背
•スウェイバック姿勢(お腹が前に出て骨盤が後傾)
•スマホ首(ストレートネック)

これらが肩の痛みにつながるとは、意外に思うかもしれませんが、身体はすべて“つながって”いるため、土台(骨盤)が崩れると肩にも響くのです。

呼吸が浅いと肩が緊張しっぱなしに

もう一つの盲点が【呼吸の浅さ】。
ストレスや緊張状態が続くと、交感神経が優位になって呼吸が浅くなり、肩や首の筋肉が常に力んだ状態になります。

すると、特に肩上部(僧帽筋上部)がパンパンに緊張し、慢性的な肩こりや痛みに。

深い腹式呼吸やリラックスの習慣が、肩の緊張をゆるめる鍵になることもあります。

肩だけ揉んでも治らない理由

肩の痛みは、
•姿勢
•胸の筋肉の硬さ
•背骨の動き
•骨盤の傾き
•自律神経の乱れ(呼吸)

など、全身のバランスの崩れが“肩に出ている”だけというケースが本当に多い。

「肩だけが悪いわけじゃない」と視点を変えると、本質的なアプローチが見えてきます。

肩の痛みを根本から解決したいなら、“肩以外”も注目してみるといいかもしれません。

当ジムでは、1人ひとりの身体の状態や目標に合わせてストレッチとパーソナルトレーニングを組み合わせたオーダーメイドプログラムを提供しています。

姿勢改善・腰痛・肩こりにお悩みの方、無理なくダイエットしたい方におすすめ!

西武柳沢駅・東伏見駅から通いやすい立地で、20〜80代の方まで幅広くご利用いただいております。

ストレッチ×トレーニングで健康的に美しくなりませんか?

無料体験のご予約お待ちしております!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次