自律神経と筋肉はつながっている

◆ 自律神経とは?
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つから成り立ちます。
•交感神経:活動・緊張・戦うモード
•副交感神経:休む・癒やす・回復モード
この切り替えがスムーズなほど、心も体も快適に働きます。
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◆ 筋肉と自律神経の関係
筋肉をどう使うかで自律神経の働きが変わります。
① 筋肉を動かすと交感神経がONに
筋トレや有酸素運動をすると交感神経が高まり、血流や心拍が上がります。
そのおかげで集中力や活動力がアップ。
朝の軽い運動が「頭をスッキリさせる」のはこのためです。
② 運動後は副交感神経が優位に
運動が終わると、体は回復のために副交感神経を高めます。
これにより深い眠りやリラックス効果が得られる。
「運動した日はよく眠れる」のは、この作用のおかげです。
③ 筋肉が“ポンプ”として血流を促す
筋肉が縮んだり緩んだりすることで血液やリンパが循環しやすくなり、
自律神経の乱れによる「冷え」「だるさ」も軽減されます。
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◆ 不調と筋肉の関わり
•肩こり:筋肉がこわばり→交感神経が優位→緊張が抜けない
•腰痛:筋肉バランスが崩れる→自律神経も乱れて回復しにくい
•不眠:副交感神経が働きにくい→ストレッチや呼吸で筋肉をゆるめると眠りやすくなる
筋肉の状態が、自律神経のスイッチを握っているんです。
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◆ 日常でできる“整え方”
•朝:軽いスクワットやウォーキングで交感神経をオンに
•昼:肩回しや深呼吸でリフレッシュ
•夜:ストレッチやヨガで副交感神経を優位に
これだけで、筋肉と自律神経のバランスはぐっと整います。
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◆ まとめ
筋肉を動かすことは、自律神経の調律でもある。
「なんとなく疲れやすい」
「眠りが浅い」
「肩こりや腰の不調が続く」
そんな時こそ、体をゆっくり動かしてみる。
筋肉を整えれば、自律神経もまた整い、心と体は驚くほど軽くなります。
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